| 2005年 12月24日(土) 「中山弘子メールマガジン --第8号--」より メールマガジン登録はこちら みなさん、こんにちは。 今年もあとわずか、師走のメルマガです。皆さんお元気ですか。 暖かい11月から12月は急に厳しい真冬になり、 私は不覚にも風邪を引いてしまいました。 13日の夜、落合第2地区での今年最後の「しんじゅくトーク」では 声が出ず、寒い中ご参加いただいた皆さんには、全く聞きづらい声で ご迷惑をおかけしました。さらには、やっと声が出てきたと思ったら、 今度はお腹の具合が悪くなるなど散々でした。 区長になって早3年、今回初めてお医者さんのお世話になりました。 でも、もうすっかり元気になりましたのでご安心ください。 皆さんも、くれぐれも風邪を引かぬよう気をつけて下さいね。 ■も く じ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【節目の年を振り返って】 【神楽坂は花柳界文化が薫るまち】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○●○●○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○●○●○ 節目の年を振り返って ○●○●○ __________________________○●○●○ 2005年(平成17年)は節目の年でした。 戦後60年、終戦の年に生まれた私は還暦を迎えました。 還暦といっても面映い気が先に立ちますが、これまで平和であったことによって 幸せに生きてこられたことに感謝しつつ、私ができることを精一杯努力しなけれ ばと思っています。 5月の連休を利用して、私の生まれた地である台湾の宜蘭(ぎらん)県・羅東 (らとう)を母と私と次女の女3人で旅したことは以前、メルマガでも書きましたが、 やはり今年の忘れられない出来事になりました。 またドイツのベルリンミッテ区への訪問も大きな出来事でした。 ザクセンの強制収容所見学も忘れられません。 二つの地で、私はそれぞれに異なることを感じ、考えさせられましたが、 共通して考えさせられたのは「平和の大切さ、ありがたさ、危うさ」です。 ベルリンミッテ区に行く1週間前、私は広島で世界平和都市首長会議に 出席していました。そこでは、NGOの活動や市民の地道な活動が、 平和の維持に影響力を持っていることを知ることができ、嬉しく思いました。 また世界で唯一の被爆国である日本の役割についても思いをめぐらさずには いられませんでした。 私たちの暮らしの基本が「安全安心」であるように、平和がなんといっても大切 であることは誰でも知っています。 しかし、現実は民族紛争やテロの頻発など、その厳しさは目を覆うばかりです。 しかし、こうした状況であるからこそ、日々の暮らしにおいて、自分と異なる 他者への想像力の翼を大きく広げる取り組みが大切であると実感しています。 100ヶ国以上を超える国の人々が住み、10人に1人が外国人のまち、 新宿で、互いを理解しあう努力を惜しまない、多文化共生のまちづくりを 目指すことは、平和な世界をつくることにつながる地道な取り組みであると 考えています。 そして、この多文化共生のまちづくりを、新宿のまちの積極的なメッセージ として発信できるよう、多くの区民の皆さんと楽しくかつ粘り強く、取り組んでいき たいと思っています。 ぜひ皆さん、地域での取り組みを応援してください。 ○●○●○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○●○●○ 神楽坂は花柳界文化が薫るまち ○●○●○ __________________________○●○●○ 商店会やまちづくり団体の活動が活発な神楽坂のまちは、とても元気です。 年末、久しぶりに訪れた神楽坂のまちは幅広い年代層で賑わっていました。 坂と毘沙門天、路地と料亭、芸者さんのいるまち、粋なまち神楽坂は フランス料理店やフランス人も多いまちで、若者にも人気です。 しかし、神楽坂と言う場所が持つ遺伝子、DNAは、花柳界文化です。 時代が大きく変化する中で、芸者さんの数は30人と少なくなりましたが、 ここ数年新人も加わり、しっかり頑張っています。 しっとりとして粋で、三味線や小唄、長唄、新内節などが似合う石畳の路地を 持つ神楽坂は、新宿の多様な顔のひとつであり、大切な宝です。 こうした認識を皆で共有し、まち全体で盛り上げることが今、大事です。 料亭や芸者さんの伝統の強みを生かし、かつ時代にフィットする商いに知恵を 絞りたいと考えているまちの人たちの話を聞き、とても心強く、意を強くしました。 私もそうした取り組みをまちづくりの面から力いっぱい応援したいと思っています。 なんといっても、そのまちの持つ歴史、場所のDNAを生かしたまちづくりこそが、 まちの賑わいや暮らしやすさをつくります。 そのまちならではの文化を探して、師走、正月の神楽坂や、新宿のまち歩きは いかがでしょうか。 皆さん、本年は、本当にお世話になりました。 来年も何卒よろしくお願いいたします。 良い年となるよう、みなさんと共に、力を尽くしたいと思います。 次回のメールマガジンは2月の中旬に発行予定です。 新年会で多くの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。 良いお年をお迎えください。 中山 弘子 |