| 2006年 4月18日(火) 「中山弘子メールマガジン --第10号--」より メールマガジン登録はこちら みなさん、こんにちは。 桜の美しい季節はあっという間に過ぎ、4月も半ば、 新緑が日に日に美しい季節になりました。 新年度、皆、それぞれの思いをもってスタートを切ったことと思います。 私も、「こんな新宿にしたい」というビジョンと志をより多くの皆さんと共有し、 ともに力を尽くしたいと思っています。 ■も く じ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【新宿りっぱな街路樹運動】 【絵門ゆう子さんのこと】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○●○●○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○●○●○ 新宿りっぱな街路樹運動 ○●○●○ __________________________○●○●○ 今月2日の日曜日は「神田川・早稲田桜まつり」 http://loveshinjukualbum.blog46.fc2.com/blog-entry-39.html、 9日の日曜日は早稲田鶴巻町早大通りで 「第8回鶴巻町フェスティバル・フリーマーケット」 http://loveshinjukualbum.blog46.fc2.com/blog-entry-42.html、 が行われました。両日とも、大変な賑わいでした。 (両行事とも活動アルバムで紹介しています) これらの行事で大きな役割を果たしているのが、新宿区が管理している 街路樹です。神田川沿いの桜並木は幹も太くなり、 水面へ枝を伸ばして咲く花は活動アルバムの写真でも紹介しているように それは見事です。 また、早大通りの中央分離帯に植えられた欅はのびのび枝を伸ばして、 立派です。これからは緑陰をつくり、爽やかな風を呼ぶことでしょう。 また、歩道には道のサポーターとしてまちの人々が管理するしだれ桃が 華やかさをそえています。 この2箇所の街路樹は、今後の維持管理を適切に行っていけば、 誰が見ても区民が誇りに思えるものといえましょう。 私は緑が大好きです。 都市という人工的な空間には、人々に潤いを与え、自然を身近に感じることが できる緑が不可欠だと思います。特に新宿区のような繁華街の多いまちでは、 街路樹の整備により緑量を増やすことが求められています。 しかし、まだまだ緑量豊かといえない街路樹の現実があり、「まるで電柱」と 言われるほど強剪定された街路樹は日本の醜い景観として指摘されています。 私は区長就任以来この問題を何とかしたいと思い、 「新宿りっぱな街路樹運動」に取り組んでいます。 昨年度で、街路樹基礎調査を終え、街路樹管理指針も策定され、 今後、各々の道路に合わせた質の高い管理をどれだけ地道に区民の 皆さんのご理解やご協力を得ながら実施していけるかにかかっています。 また、新宿通りをはじめとしたグリーンシンボルロード整備も計画化しました。 そして、心強いことに東京都では既に先進的な取組みを進めているとのこと、 区内の道路面積の多くを占めているのは都道であり、 ぜひとも連携して効果をあげたいと思います。 りっぱな街路樹は街の景色を彩り、美しい景観をつくるとともに、 緑陰は潤いをもたらし、街の賑わい・交流を豊かなものにします。 「歩きたくなるまち・新宿」には不可欠です。 緑が日に日に美しくなるこの季節、区民の皆さんとの協働を進め、 地域にマッチした緑量豊かな魅力的な街路樹の整備に地道に粘り強く 取り組んでいきたいと決意しています。 ○●○●○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○●○●○ 絵門ゆう子さんのこと ○●○●○ __________________________○●○●○ 先日4月3日、絵門ゆう子さんが49歳の若さで亡くなられたという 訃報に接し、本当に残念でたまりませんでした。 絵門さんは、元NHKアナウンサーで、エッセイストや女優としても 活躍していましたが、平成12年10月、乳がんの告知を受けたのちは、 自らの闘病経験などをもとに、執筆や講演活動をされていました。 活動アルバムにも載せましたが、絵門さんは、2月18日(土)の午後、 四谷第六小学校の「いのちの学習」のパネルディスカッションに パネリストとして参加してくださっていたのです。 http://loveshinjukualbum.blog46.fc2.com/blog-entry-26.html 当日も体調があまりよくないとのことで、パネルディスカッションの時間 だけ出席することになったことをとても残念がっていました。 直前までパネルディスカッションに備え、体を休めていたとのことですが、 壇上での絵門さんはとても美しく素敵で、そうしたことは全く感じさせず、 生きることの素晴らしさ・楽しさといのちの大切さや 人の痛みを知ることの大切さを力強く語ってくれました。 絵門さんは沢山のことを私たちに語りましたが、そうしたなかで私には、 「なぜ、末期のがん患者には誰もが死を前提にして対応するのか。 いま水におぼれて死にかけている人がいたら、 誰もが一生懸命いのちを助けようとするでしょ、 末期のがん患者にもいのちを助けるように手を貸してほしい」 と話されたことが胸に引っかかりました。 私の妹も若くして癌で亡くなっているのですが、当時の妹も実は 同じような気持ちだったのではないかと思うと、 それを十分わかることのできなかった自分を悔しく思いました。 人にとって死は必ず訪れますが、死をどう受けとめるかは人によって、 状態によってさまざまだと思います。 絵門さんの、「もっと生きたい」、そして「皆にいのちを大切にしてほしい」 という思いやエネルギーは多くの人々の胸に届き、いつまでも さざなみや風のように人々の心を揺さぶりつづけるのではと思いました。 中山 弘子 |