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2006年 9月25日(月) 

「中山弘子メールマガジン --第14号--」より
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みなさん、こんにちは。

中山弘子です。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、すっかり秋の気配になりました。
虫の音や日暮れの早さに去っていった夏への愛惜の思いと実りの秋への期待
が交錯しますが、皆さんも充実した日々をお過ごしのことと思います。

さて、皆様の中にも昨年5月に小泉総理が歌舞伎町を視察されたことを
覚えていらっしゃる方もおいでと思いますが、
今回、小泉総理のメールマガジン「ライオンハート」の終了にあたって、
特別寄稿の依頼があり、小泉総理の歌舞伎町視察について私も書いています。
以下のリンクからバックナンバーを見ることができますので、
ぜひご覧ください。(特別寄稿の2番目です。)

「地元に大きな励ましとなった小泉総理の歌舞伎町視察」(新宿区長中山弘子)
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/0914.html
政府インターネットテレビ「新宿・歌舞伎町の治安状況等視察」
http://nettv.gov-online.go.jp/view_moviePlay.php?programID=185

歌舞伎町ルネッサンスはますます多くの人々の参加を得て、
誰もが楽しめる大衆文化の拠点を目指したまちづくりに向け、
地道に力強く歩みを進めています。
みなさんも歌舞伎町に遊びにきてくださいね。


■も く じ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【これからは地域が病棟に!!】

★今号のコラム「新宿・まち・人・仕事」 in 「広報しんじゅく」のご紹介★

◆中山弘子オフィシャルサイト-Love Shinjuku ネット更新情報◆
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○●○●○    これからは地域が病棟に!!    ○●○●○
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先の国会で、医療制度改革関連法が成立しました。
この医療制度改革では、診療報酬の改定や高齢者負担増とともに
療養病床の削減が盛り込まれています。

これは、主に長期間高齢者が入院する「療養病床」38万床の療養病床を
6年後の2012年までに15万床に削減するというものです。

国がここまで大規模な療養病床の再編策を打ち出した背景には、
膨張し続ける高齢者の医療費を抑制する目的がありますが、
必ずしも治療を必要としないにもかかわらず、家庭の事情などで入院を続ける
「社会的入院」の解消を図るというものです。

新宿区にも200名余の介護療養型医療施設に入所している人がいます。
関係者の中では、行き場所がなくなることへの不安が高まっています。

そうした中、9月19日の都政新報では、一面でこの問題を「地域を病棟に」
という観点から取り上げていました。

私はこの記事を読み、深く考えさせられ、教えられた思いです。
多摩地域で地域医療や在宅医療に取り組んでいる医師の話に
目からウロコの思いでした。

それは、医療の提供の場が病院である必要はないという発想です。
地域のかかりつけ医や拠点となる病院、訪問看護ステーション、
グループホーム、老人保健施設、介護ヘルパーなどが連携して、
高齢者が住み慣れた地域で、医療や介護の提供を受けることのできる
地域医療・福祉に取り組んでいるのです。
地域を病棟として捉え、拠点となる病院を24時間365日利用できる
地域ナースセンターとして位置づけているとのことです。

区民の意識調査の結果でも、在宅医療や在宅介護を望む割合は
大きなものがあります。

在宅療養や介護を実現するためには、在宅療養・介護を支える
地域の医療・介護資源を豊かにしていくとともに、
家族や地域が在宅医療や介護についてよく知ることができる状況を
つくっていくことが重要なのだと思いました。

現行の療養病床を改修・改築して、老人保健施設などに転換し、新たな受け皿
を確保していくことも大切ですが、合わせて住み慣れた自宅や地域で
暮らしながら、十分なサービスを受けることのできる地域医療体制について
医師会や関係者の皆さんと考えていくことが必要と思いました。

地域の中で、高齢者が生き生きと活動している場面とともに、病気で、
または老いて弱って死に直面していく場面も皆で受け止めていけることが
大切なのではないでしょうか。

私たちは、療養病床の削減問題をよい機会に
そうしたことを深く考えてみてはと思います。


                              中山 弘子



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